地元就職につながる
総合的な「人間力」

少にして学べば則ち壮にして為すことあり

~職業人としての能力を身につける~

 今、世界は情報通信技術の目覚ましい発展により、経済を初めとするさまざまな分野で急速なグロバリゼーションが進むとともに、国内では急激な人口減少、少子・高齢化が進んでいます。
 一方、世界的な新型コロナウイルス感染の拡大の中で、われわれは働き方や生活様式など社会のあり方を考え直す必要にも迫られています。
 しかし、こうした変化が大きく、課題の多い時代だからこそ、時代を切り拓く知識・技能を身につけ、希望や信念を持って荒波を乗り越えていくことのできる人材が求められています。
 本校の使命はまさに「地域を支えて活躍する有為なる人材の育成」にあります。このため、本校では、次の三つを教育の柱としています。
 一つには、各分野で必要とされる確固たる専門的な知識・技能の習得、二つには意欲、思いやり、感動する心、コミュニケーション力、礼儀・マナーなどの豊かな人間性の涵養、三つには学校で学んだことを実社会で生かすことのできる実践力の育成です。本校では職員が一丸となり、こうした「総合的な人間力」の育成に努めています。
 さて、江戸時代末期の優れた儒学者であった佐藤一斎はその著『言志四録』の中で、「少にして学べば則ち壮にして為すことあり。壮にして学べば則ち老いて衰へず。老いて学べば則ち死して朽ちず。」と述べています。若いときに勉学に励めば、働き盛りになった時にいい仕事やいい生き方ができるというのです。
 ぜひ、本校であなたの人生に必要な力を身につけ、人生の扉を開いてください。

校 長 中永 廣樹 (元鳥取県教育長)

オープンキャンパス

AM10:00~3時間程度